小林香織

Kaori Kobayashi

サックス&フルート奏者、作曲、編曲/プロデュース
1981年10月20日神奈川県生まれ、東京育ち。

ピアノ教師である母親と写真家の父親を持ち、中学1年から吹奏楽部でフルートを始める。
高校2年の時、アルト・サックスを始め、2000年に洗足学園音楽大学ジャズコースに入学し、ボブ・ザング氏に師事する。
在学中より都内のライブハウス等で定期的に演奏すようになり、同大学卒業の翌年2005年2月、ビクターエンタテインメントより「Solar」でメジャーデビュー。
現在までに、ベストアルバムを含む13枚のアルバム、ライブDVD、本人の演奏が採譜された譜面を含む書籍2冊を発表。
国内外を問わず、ライブハウスやジャズフェスティバルに出演する他、テレビやラジオにも多数出演し、ジャズフェスティバルの総合司会も務める。
台湾、韓国、中国、タイでもアルバムが発売され、公演を行う。
2012年1月タイで"The Most Beautiful Saxophonist in Asia"を受賞。
2012年2月、作編曲を含む初のセルフプロデュースアルバム「SEVENth」を、日本・台湾・韓国・シンガポール・香港で発表。
台湾では3作連続ジャズチャートの1位を獲得。
インドネシアのジャカルタで開催されたアジア最大級のジャズフェスティバル、JAVA JAZZFESTIVALでは、地元新聞の一面をバーシアらとともに飾る。
また、2013年には台湾のサックスメーカーT.K.Melody との共同開発による小林香織モデルのサックスが発売された。
2016年8月に発表した洋楽カヴァーアルバム「MELODY」では、魚類学者でタレントのさかなクンが参加したことで話題となる。
2018年9月、キングレコードに移籍し、13枚目のアルバム「Be myself !」をリリース。
これまでに、尾崎亜美、押尾コータロー、小坂忠、杉真理、Char、野村義男、日野賢二、日野皓正、村上ポンタ秀一、リー・リトナーなど、様々なアーティストと共演。

現在、泉谷しげる、鈴木茂、タケカワユキヒデ、松任谷由実のライブサポートに加え、ジャンルを問わず様々なレコーディングにも参加する。
母校である洗足学園音楽大学ジャズコースの講師を勤め、後進の育成にも力を入れている。